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みなさん! 6/1(水)から新燃油サーチャージとなることを知っていますか?

今回は、海外旅行予約するなら【今】がお得!
5月中に海外航空券は購入した方が良い♪というニュースをお知らせします。

あまりにも直近すぎるお知らせですが、今後にもお役に立つ情報を載せていますので、6月を過ぎてもぜひお読みいただけますと幸いです。

1.そもそも燃油サーチャージって?
2.値上げってどのくらい?
3.5月中の購入がお得ってどうして?
4.海外旅行選びのコツ

1.そもそも燃油サーチャージって?

燃油サーチャージは、海外旅行の場合よく耳にすることがありますね。
他にも、「値上げの波」というニュースや報道で、「燃油サーチャージも値上げします」というのを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

そもそも、燃油サーチャージ(付加運賃)が何かというと、燃料とする石油(ケロシン、軽油、重油など)の価格に追随する、運賃とは別建てで徴収される料金のことだそうです。

現状で言えば、燃油の価格が異常に高騰しているため、航空会社が国土交通省航空局に申請し認可を受けた、航空券料金に含まれない付加的な運賃で、利用する旅行者全てに課せられるものということですね。

例えば、JALの場合、2022年4月19日に2022年6月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)の適用額改定を本日、国土交通省に申請しています。
今回、新燃油サーチャージとして、国土交通省航空局に申請し認可された価格に、6/1(水)から変更されるということです。

なお、「燃油サーチャージの価格ってどうやって決めるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ざっくり言うと、燃油サーチャージの価格指標は、直近2ケ月のシンガポールケロシン市場価格の平均を用いるとなっていました。
「シンガポールケロシン」は、シンガポールの市場で取引される燃油のことで、アジアでのケロシン価格の基準となっています。

上記、JALの場合は、「燃油特別付加運賃」は燃油価格の変動に応じて2カ月ごとに見直しているとの記載がありました。
■国際線「燃油特別付加運賃」
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/table.html

他、ANAの場合も、JAL同様に燃油価格の変動に応じて2カ月ごとに見直しています。
■燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について
https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/charge/fuelsurcharge/

■燃油特別付加運賃の改定について
https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/charge/fuelsurcharge/info.html#anchor002/

燃油サーチャージが値下げしたり、廃止になることもあるので、このままずーっと値上がるかはわかりませんが、昨今の状況では「値上げの波」が収まるまでは時間がかかるのでは?と個人的には考えています。

「2ケ月ごとの見直し」のようなので、海外旅行を検討する場合は、燃油サーチャージも気にした方が良いかもしれませんね。

2.値上げってどのくらい?

燃油サーチャージという用語については、少し理解が深まったかと思いますが、今回注目の値上げ幅についてみていきましょう。

■JALの場合

区間(旅行開始国が日本の場合) 5月 6月
韓国、極東ロシア 1,800円 4,100円
東アジア(除く韓国、モンゴル) 5,200円 9,900円
グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア(イルクーツク) 5,800円 12,700円
タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア(ノヴォシビルスク) 9,800円 19,600円
ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ 12,700円 23,600円
北米、欧州、中東、オセアニア 20,200円 36,800円

※お一人様1区間片道あたり
上記、公式HPより引用し作成していますが、正確な価格等につきましてはJALのHPをご確認ください。


やっとコロナも落ち着いて、「夏休みには海外へ・・・♪」と思っていた矢先、ショックが大きいです。
値上げの幅が、1食分以上やお土産が変えそうなレベルだと思い、予想以上で驚きました。

もっとわかりやすくお伝えしていたのが、HISの公式HP。
■燃油サーチャージ 方面別一例
https://www.his-j.com/tyo/online/fuel.htm



上記より、人気の旅行先で一部見てみると・・・

行き先 燃油金額一例
(5月 ⇒ 6月)
航空会社
韓国 3,600円 8,200円 日本航空
3,600円 8,200円 ANA
香港・台北・中国 10,400円 19,800円 日本航空
10,400円 22,800円 ANA
シンガポール・バンコク 19,600円 39,200円 日本航空
19,400円 39,200円 ANA
ホノルル 25,400円 47,200円 日本航空
25,000円 47,600円 ANA
グアム 11,600円 25,400円 日本航空
11,400円 25,000円 ANA
シドニー 40,400円 73,600円 日本航空
39,800円 74,800円 ANA
ロサンゼルス・ニューヨーク 40,400円 73,600円 日本航空
39,800円 74,800円 ANA
ロンドン・パリ・フランクフルト 40,400円 73,600円 日本航空
39,800円 74,800円 ANA
表示額は往復利用の場合とありましたが、海外旅行で考えると当たり前ですが日本に帰ってくるので、JALの表より2倍かかるんですよね。苦笑
ほぼ、この2か月で新燃油サーチャージになると、海外旅行2回分!?という感覚に陥りますね。

また、航空会社が決めるものであり、日本航空(JAL)とANAで同じ旅行先でも差がありますね。
ちょこっとの差ですが、ドリンク1杯分や小さなお土産くらいは変わるところも・・・?

燃油サーチャージで盛り上がっていた海外旅行気分がしぼんでしまった方、朗報です!
諦めるのはまだ早い!!

なんと、燃油サーチャージは、【購入した時点の価格が適用される】のです。

3.5月中の購入がお得ってどうして?

前章まで、以下をお話してきました。
・燃油サーチャージは変動する
・燃油サーチャージは2カ月ごとに見直される
・6/1(水)から新燃油サーチャージは大幅な値上げ

燃油サーチャージの価格は、海外旅行をするときの金額面でのPOINTになる場合もあるというのが見えてきましたね。

しかし、燃油サーチャージは実際の旅行するタイミングではなく、【海外航空券を購入した時点の価格】が適用されるのです!
今回の場合で言えば、5月中に海外航空券を購入すれば、夏休みであろうと、秋ごろであろうと、燃油サーチャージは大幅値上げの前で済みます♪

ご家族での夏休みの海外旅行で考えると・・・
≪例≫
家族4人でANAホノルル線往復利用の場合
■5月購入まで
・おひとり様25,000円×4名=100,000円

■6月購入から
・おひとり様47,600円×4名=190,400円

うーん。
一人旅でも値上げは痛いですが、家族旅行にするとさらに額が大きく感じますね…

ここで考えるべきことは、「夏休みに行く日程」は同じなのに、【購入タイミングで】大きな差が発生してしまうこと!

予め計画が決定している場合は、今すぐに購入する方がどう考えてもお得ですね。
オプション費や、ホテルのランクをUPできるような金額の差・・・

HISのHPはもっとお得な情報が盛りだくさん☆

是非、アクセスして【今だけ】のお得情報を逃さないようチェックです。

4.海外旅行選びのコツ

夏休みの旅行先選びや実際の予約では、「旅行まで期間がまだあるから大丈夫」、「近くなってから予約しよう」となりがりですが、【今だけ】の価格があることも調べることは必要ですね。

コロナが落ち着いてきてプランが増える可能性も十分あるので、「やりたいこと」と費用とのバランスを考えて、自分にとっていいタイミングで決めていくのが良いでしょう。

今では、オンラインでの体験ツアーもあるので、一度気になる旅行先をオンラインでいくつか体験して、実際に行くところを選ぶのも良いかも入れません。

インターネットの方が最新の情報をいつでも気軽に見れたり、予約も好きなタイミングで出来るので便利ですが、実際の旅行会社の店舗で相談すると新しい情報がもらえるかもしれないので、海外旅行で気になることがある場合は店舗に行ってみるものおススメです。
(国内旅行の場合にも、ホテルや旅館の雰囲気等、TPOに合わせた提案をしてもらえて助かることも多いです。)

いかがだったでしょうか?

旅行への関心が高くなっていて、良い日程や人気エリアは予約が埋まっているところもあると聞いています。
久々の海外旅行の方もいると思うので、「自分の優先度」に合わせてプランを決めて、楽しい旅行としてほしいです。
行くことが決まっている方は、お早めにチェックしてくださいね♪

Tripableは外務省の情報をもとに、気軽にわかりやすく旅行先を調べることが出来るので、みなさまのお役に立てますと幸いです。
国名を選択することもできるので、国名はわからないけどこのあたりに行きたい、というときに便利です。

ヨーロッパ観光で行きたい国や近くの国を調べるときに、国名から選択するのはおススメですよ♪
ぴっぷるの仲間たちでも、国名と位置を完全には覚えていないので、どんどん押して確認しています。笑

気軽にわかりやすくお伝えするサービスとなっておりますので、次の旅行先の検討に活用して頂ければと思います。

なお、旅行会社では、安心、安全をサポートをしてくれるようなので、外務省の最新情報と各種旅行会社の情報をチェックして、ステキな旅を見つけてください。

外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/