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今年はとにかく暑い!
朝起きた時から、クーラーをつけたくなる人も多いのではないでしょうか?
そんなときに食べたくなる、ひんやりしたモノと言えば・・・
そうです、「かき氷」♪
さらりとした氷に甘いシロップをかけてさっぱりと食べるのがとても幸せですね。
最近はかき氷といっても、種類が増えて専門店もぞくぞくと増えていますね
昔の氷の山のような三角形から、大きな丸い形で、フルーツやソースに凝った、デザート要素が増してかき氷もオシャレな食べ物に。
さて、そんなかき氷ですが、【かき氷の日】というのがあるそうで。
みなさん、いつか知っていますか?
正解は・・・7月25日!
「な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合わせに加え、日本かき氷協会が制定したそうです。
また、1933(昭和8)年7月25日は、、フェーン現象によって、山形市で日本最高気温の40.8度が記録されたことにもちなんでいます。
これからの季節、いっぱい楽しめるかき氷ですが、世界ではどのようなかき氷があるのでしょうか?
今回は、【世界のかき氷】を知って、ひんやりしていきましょう♪
■韓国:パッピンス
まずは、韓国の「パッピンス」。
韓国語で「パッ」は小豆、「ピンス」は氷を表していて、たっぷりの氷と小豆がのったスイーツでしたが、今ではいろいろなフルーツのトッピングや、アイスがのって進化しています。
都内でも、パッピンスが食べられるお店が近年増えていますね!
代表的なかき氷を見てみると、やはり氷が見えないくらいのフルーツでアイスのトッピングがあるものも・・・
中にはきな粉やおもちがのっているかき氷もあって、何度も行きたくなるメニューが魅力ですね。
ちなみに、韓国式の食べ方としては、ビビンバのように氷とトッピングは混ぜて食べるそうです。
今度食べる機会があったら、一度はやってみたいですね!
■台湾
次は台湾かき氷。
台湾の場合、削った氷の上にいろいろなトッピングをするのが基本スタイル。
最近は流行りのかき氷のカタチに近いですね!
氷自体に味がついているのは、台湾式。
特に「雪花冰」と呼ばれるかき氷だと、ミルク・マンゴー・ミルクティー・仙草ゼリー味など様々な種類があります。
他にも、氷の食感にも種類があり、フワフワからザクザクまで、多くのバリエーションで楽しめるのが特長です。
「どの台湾かき氷を食べる?」、「トッピングは○○と○○で、氷は○○味で。」と自分の好きなカスタマイズが出来るようになったら通いたくなりますね♪
■マレーシア・シンガポール:アイスカチャン
アイスカチャンはマレー語で直訳すると「豆の氷」となるそう。
元はかき氷と小豆だけで作られていたようですが、今では、色んな果物を入れて、シロップも様々。
カラフルなかき氷というのが定着しています。
トッピングは、個性があって・・・、
・小豆
・コーン
・仙草ゼリー
・寒天
・バジルシード
などなどが入っているそう。
豆を2~3種類入れてぜんざいのような、不思議なトッピングに見えますが、コーンの甘みはかき氷に合うそうです。
そして、たんぱく質も摂取できるので、かき氷の中では栄養価も高く、ヘルシー。
うーん。
イチゴのシロップにコーン。
日本でもできそうですが未知の味で気になりますね!
(食べるとやみつきになる人も多いようなので、一度は試した方が良いかも!?)
■タイ:ナムケンサイ
こちらも、「ナムケン=氷」「サイ=削る」という意味でかき氷。
タイ流としての特徴は、「いろいろな具を乗せること」
韓国の「パッピンス」よりも、先ほどのマレーシアの「アイスカチャン」に近いトッピングです。
屋台やカフェでナムケンサイは食べることが出来ますが、トッピングはお店によって違うので食べ比べするのが良さそう。
・ゼリー
・ナタデココ
・豆
・かぼちゃ
・サツマイモ
・レンコン
・コーン
・チョコレート
・クッキー
などなど、どれを乗せていいのか迷ってしまいますね。
専門店になると40種類ものトッピングがあるそうで、健康志向の人は効能を考えて選ぶ人も多いとのこと。
日本よりも広い視野でかき氷のトッピングを考えていそうで、新しい視点でかき氷を知れる気がしますね。
数人のお客さんの注文で本場のトッピングをみてから、自分でも挑戦してみたい…
暑い時は、胃腸が疲れやすいので、胃腸に効きそうなかき氷を食べてみたいです。
やはり、イチゴシロップにコーンは、やってみた方がいい?
意外と他の国では当たり前のトッピングなのでしょうか?(抹茶にあずきくらいメジャー?)
■フィリピン:ハロハロ
ハロハロと言えば、ミニストップでも売っているかき氷にゼリーにソフトクリーム。
タガログ語(フィリピン語)で「混ぜこぜにする」という意味で、トッピングには特別な決まりはないそうです。
本場では、紫色のアイスクリームがのっているのが多いそうで、ウベアイスというらしいです。
ウベは、芋で日本では鹿児島などあたたかい地域でとれるダイジョと呼ばれる野菜です。
栄養価が高く、食物繊維や消化酵素、ポリフェノールなど、普通のアイスクリームよりも健康的で人気。
抗酸化作用があり老化防止もあるなんて、日本でも食べたいです♪
(スーパーでダイジョを探してみよう。)
ハロハロのアイスだけでなく、ウベ味は他のお菓子にも多く、フィリピンでは一般的な食べ物です。
日本へのお土産にも、UBE(ウベ)スイーツ良いですね!
(焼き菓子系もあります。)
話しは少しそれましたが、ハロハロにはウベアイスの他にも、
・ジャックフルーツ
・タピオカ
・ココナッツ
・甘く煮た豆や芋類
などをトッピングして、ごちゃまぜにして食べるそうです。
甘いだけではなく、健康を考えてあつ~い夏を乗り切る。
映え系も気分が上がっていいですが、健康に気を配りながら美味しく食べるかき氷があることを知って、もっと海外旅行に行きたくなりました。
「かき氷」1つとっても世界はまだまだ知らないことばかりで、現地で味わってお店の人とお客さんのコミュニケーションとかを含めて、文化を肌で感じたいと思います。
★おまけ★
天気予報でよく聞く、「猛暑日」ですが、○○日という言い方は、気温によって決まっているようです。
今年は、どの言葉が一番多くなるのでしょう・・・
・夏日(なつび) → 25℃以上
・真夏日(まなつび) → 30℃以上
・猛暑日(もうしょび、または酷暑日ともいう) → 35℃以上
熱中症に気をつけながら、ステキな夏休みを過ごしてくださいね。
海外旅行に行けない方も、世界のかき氷をご家庭で試してみて、いつもと違った夏を過ごすのも良いのではないでしょうか?
Tripableは外務省の情報をもとに、気軽にわかりやすく旅行先を調べることが出来るので、みなさまのお役に立てますと幸いです。
国名を選択することもできるので、国名はわからないけどこのあたりに行きたい、というときに便利です。
夏休みに行きたい国やエリアを調べるときに、国名から選択するのはおススメですよ♪
世界の情勢も日々変わっているので、気になったときに気軽に調べられるのも便利です。
お子さんの夏休みの宿題にも役立つかも・・・?
コロナなどの安全性が伝わりやすい表示になっているため、どんどん調べられて面白いと思います。
ぴっぷるの仲間たちでも、どんどん押していろんな国に目を向けています。
なお、旅行会社では、安心、安全をサポートをしてくれるようなので、外務省の最新情報と各種旅行会社の情報をチェックして、ステキな旅を見つけてください。
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/